2022.07.15
乾物と干物は見た目が似ていることから、同じものと認識している方も多いのではないでしょうか。
しかし、乾物と干物には大きな違いがあるのです。
そこで今回は、乾物と干物の違いについて解説していきます。
▼乾物と干物の違い
■乾物とは
乾物とは、海藻類や果物・野菜などの水分を抜いて乾燥させたもののことを言います。
たとえば、切り干し大根や干し椎茸・かつお節・かんぴょう・昆布・海苔・煮干しなどが乾物として有名です。
完全に水分が抜かれているので長持ちし、常温でも保存できるのが特徴です。
■干物とは
干物とは、魚介類を干して乾燥させたもののことを言います。
魚介類といっても、煮干しやいりこは干物に含まれません。
なぜなら、煮るという加工が施されているからです。
乾物は加工して水分を抜いたもの、干物は生の魚介類を干したものと区別することができます。
▼乾物・干物のメリット
乾物や干物は水分が抜いてあるので、生の食材よりも日持ちします。
そのため、使いきる前に腐ってしまうということもありません。
また、乾燥させることで旨味が凝縮し、栄養も豊富です。
さまざまな料理に使うことができ、料理の幅もグッと広がるはずです。
▼まとめ
乾物とは、海藻類や果物・野菜などの水分を抜いて乾燥させたもののことを言います。
一方干物とは、魚介類を干して乾燥させたもののことを言います。
この2つの大きな違いは、加工されているか否かです。
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