2021.11.05
海苔漁師が養殖で使う方法には何があるのでしょうか。
養殖があるのは知っていても、方法は知られていないものですよね。
養殖で使う方法を簡単に解説しますので、ぜひ内容をチェックしてみてください。
▼海苔漁師が海苔の養殖で使っている方法とは?
海苔の養殖には、以下の方法があります。
・支柱式養殖……海底に支柱を建てて海苔網をぶら下げる方法
・浮流し養殖……いかだに海苔網をつないで海面に浮かべる方法
地域によって、養殖に使用されている方法は違うものです。
いずれの方法も、海苔漁師たちが工夫を重ねて丁寧に作業をしています。
■支柱式養殖とはどんな養殖方法?
天然の環境に近い環境を作って行うのが、支柱式養殖です。
この支柱式養殖では赤っぽくて柔らかな海苔ができあがります。
■浮流し養殖とはどんな養殖方法?
水深の深い場所でも養殖を可能とするのが浮流し養殖です。
浮流し養殖では海苔に日の光が当たらないことから黒い海苔が作られます。
▼育った海苔はどうなるの?
養殖で育った海苔は収穫されて加工場で洗浄され、脱水や乾燥などの工程を踏みます。
その工程のあとに火入れをしたものが「焼き海苔」です。
▼まとめ
海苔漁師たちは、支柱式養殖または浮流し養殖いずれかの方法を使って海苔の養殖を行っています。
いずれの方法であっても、海苔漁師たちはおいしい海苔を作るために丁寧な作業をしなくてはなりません。
おいしい海苔に興味をお持ちでしたら、加古川市の「有限会社大濱」が全国に通信販売でお届けしております。
海苔漁師が長年の経験と研究を生かして作り上げた海苔を、ぜひ御家庭でお楽しみください。